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2006年04月19日

俵屋

先月末、京都の御三家の宿のひとつ、「俵屋」に泊まる機会がありました。
以前より格式の高さなどの話を聞いていたので、かなりの期待と緊張を感じてました。

石州(島根県)の呉服問屋「俵屋」の京都支店の支配人として赴任した岡崎和助のもてなし上手が買われて後に石州藩士の定宿にもなったというのが「俵屋」の始まり。
幕末には、安政の大獄の立役者・長野主膳の定宿になり、公卿さんも頻りに出入りしていたそうです。

さて、我々が伺って感じたこと。
部屋の造り、小物類、掛け軸など貴重なもの、色々と評価される要素はあります。
しかし、それに対しての付加価値はそんなに感じることはできませんでした。
観音開きの中にあるテレビ、消火器もらしい布に包まれ・・・・・徹底しているのはよく解る。

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夕方、お風呂に入り、さあ食事。
酒を飲みながら話をしているときに、ふと思いました。

何もない、このがよいのだと・・・・。

テレビはいらない、音楽もない。ただあるのは外から聞こえる風の音。
何も特別なものはいらない。そこにあるゆっくりとながれる時間を愉しむ。
酒を飲み、語りあう。
それに加えの雰囲気作りが演出をしていました。

我々の仕事にも通づるものは沢山あると思うことができました。

写真も沢山撮りましたが、あえて掲載しません。
調べれば色々なところで紹介もされている宿です。
興味のある方は、是非足を運んではいかがでしょう?
体感するのが一番と思い、情報を少なめにしておきます。

投稿者 vespa : 2006年04月19日 17:00

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