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2006年6月19日
「ストレス」とは何か!
「ストレス」とは何か!
この問題は人類の起源と進化を考えずして理解することはできない。
私たちの祖先が複雑な会話を始めたのは約20万年前と考えられる。その頃はネアンデルタール人が大半を占めていたが、その約5万年前に枝分かれをしているのです。
その枝分かれした人類がクロマニヨン人です。このクロマニヨン人は私たちの直接な祖先でネアンデルタール人を尻目にどんどん会話を発達させていったのです。
そして、3万年前クロマニヨン人がさらに優位に立つ出来事が起こりました。それはクロマニヨン人の平均寿命が急激に伸びたということです。
20代後半だった平均寿命が30代を超えるようになったのです。それは人類が親と子供を加えた二世代から、祖父母の代を加えた三世代に変化していったことを意味しました。つまり、子育てを終えたおじいちゃん、おばあちゃんの世代が存在し始めたのです。これは非常に大きな意味を持っていました。祖父母の世代の登場によって脳は新たな可能性をつかんだのです。それは子育てのことや生で食べるとおなかをこわす植物も火を通せば毒がなくなることなど生きる知恵を世代を超えて受け継ぐことができ「失敗の繰り返し」を避けることができるようになったのです。
高齢者の出現で二つのことがわかりました。ひとつは技術や文化を次の世代に伝えられたこと、もうひとつは身を守るサバイバル術を教えたこと。これによって長生きができ子供の数が増え全体の人口も増えていったのです。
知識を途切れさせず、次の世代に伝えることによって、人類は人口を増やし発展していったと考えられます。
情報を次の世代に伝えること、それは文化の獲得をも意味していました。人類はさらに脳の中にある情報を外へ持ち出し世代を超えて伝える。つまり、世に言う「おばあちゃんの知恵袋」とは脳が外部メモリーを持ち始めたということでもあった。そして、この時期、人類の脳は現在の大きさにまで発達しました。脳は完成したのです。
そして、私たちの脳は進化の過程で成長を続けてきましたが、5万年前に大きくなることをやめました。なぜだと思いますか?それは、言葉を獲得したからです。
世代を超えた知恵を言葉によって共有することができる。そうやって脳が他の脳と情報でつながり知識を交換できるようになった時、脳は大きくなることをやめたので。
そして、人類はこんな言葉を残しました。
複雑な会話、そして、祖父母の世代の獲得、クロマニヨン人はネアンデルタール人に対して、つぎつぎに優位に立っていきました。
そして、その次に獲得したのがビジュアルメモリーと呼ばれる能力。これが勝負を決定的なものにしました。
我々の祖先、クロマニヨン人がこの能力を手に入れた時、ネアンデルタール人はこの地球上から静かに姿を消したのです。
それから、言葉を獲得した人類がついに手に入れたものは絵を書くという能力だったのです。
絵を書けるっということ、それはコミュニケーションの能力が飛躍的に増大したことを意味しています。この記号や絵を書ける能力はビジュアルメモリーと呼ばれています。ビジュアルメモリー、それは頭の中にある抽象的な概念や言葉にできない複雑な考えを絵などを使い、的確に相手に伝えることのできる能力。そして、クロマニヨン人とネアンデルタール人の運命を決定的に分け隔てのもビジュアルメモリーでした。ビジュアルメモリーこそが繁栄への鍵だったのです。ビジュアルメモリーにより、地図を生み出したことにより、我々、人類の祖先、クロマニヨン人は遠くに離れた土地の人々とも交易ができるようになり、ちゃくちゃくと文化を築いていきました。そして、クロマニヨン人は実にさまざまな装飾品などを生み出したのです。
クロマニヨン人と同じ能力、同じ脳の大きさを獲得したにもかかわらず、複雑な言葉や地図を持たなかったネアンデルタール人は新たな進化の段階に進むことができなかったのです。
我々の代わりにこの地球を支配していたのかもしれない、ネアンデルタール人は静かに地上から姿を消していったのです。
そして、人類の獲得したビジュアルメモリーは驚くべき発達を始めたのです。
ビジュアルメモリーを獲得した人類は言葉を文字に置き換えるという、さらなる画期的な発明をしました。
人類は言葉で特定の相手に伝えるだけでなく文字で残すことで多くの人に後世の人に知恵を伝えるすべを持ちました。ビジュアルメモリーは拡大し続けたのです。
ビジュアリーメモリーの獲得及び発達によって人類は情報というかけがえのない財産。それこそが繁栄の鍵となったのです。
言葉も文字も地図も手にいれてライバルでもあったネアンデルタール人も地上から姿を消した。あとは文化を発展させるだけ、そう思えたのですが、それが違ったのです。
実はここからが大変なのです。それは私たちの脳の中心を支配しているのは、爬虫類脳なのです。
では爬虫類脳とはいったい何なのか? 人間の脳の中でもっとも古い脳の部分で爬虫類脳といい本能、欲望をつかさどっている。
その爬虫類脳が発するジュラシックコード(爬虫類脳が発する暗号)の影響を受けつできました。いったい爬虫類脳は人類の歴史にどんな影響を及ぼしてきたのか。
それは、古代から大きな戦乱がつづいてまいりました。人々はおのれの欲望のぶつかり合いによって多くの血が流されたのです。
爬虫類脳のまま人間は混乱の世の中に暮らしていました。そして、人々の中に世俗の欲望を断ち切り、修行に専念するものが現れました。
彼らは困難を乗り越えていったのです。そして、爬虫類脳を抑える人間脳(大脳新皮質)を作り出したのです。
人間脳(理性)VS 爬虫類脳(本能) が作り出した物
こうして人類が爬虫類脳(本能と欲望の脳)を抑え込むために生み出したもの、それが自らを律する戒めでした。
人間の群れと破壊する欲望。それを抑える方法を知性は考え出してきた。それが、道徳、掟、法律、であったり人が人を監視する目や怖い話であったりするわけです。それを倫理、といってもいいし哲学、宗教といってもいいでしょう。
村や共同体の中で戒めは爬虫類脳を抑える大きな役割をはたしました。人間の力ではどうにもならない力を恐れる気持ち、それは誰の心にもあるものです。
悪いことをすると誰かが見ている「因果応報」、自分に必ず返ってくる。
人類は爬虫類脳を抑制するための方法として「戒め」を生み出したのです。
紀元前9世紀~6世紀にかけて世界各地で相次いで革新的なことが起こりました。
ギリシャにおけるソクラテス、プラトン、という哲学者がインドではブッダの登場、イスラエルの預言者の活躍、中国では孔子ら諸思想家の活躍、など時を同じくして、離れた地域で生まれた思想や哲学、これは歴史の必然性なのでしょうか?
人類は戒めを生み出したことによって、爬虫類脳を抑え、さらに人間らしい理性ある暮らしを手に入れていったのです。人間が作り出したもの、すなわち、文明、技術、経済など、ほとんどすべてのものは、人間脳に爬虫類脳が影響を及ぼしたことによって作られました。
爬虫類脳を抑えようとして、生み出されたのです。
人類は長い時間をかけ工夫に工夫を重ねて爬虫類脳を抑えるすべを手に入れました。
しかし、抑えすぎるとどうなるのか! あるものが生まれてしまうのです。爬虫類脳を抑えすぎると生まれるもの、それがストレスなのです。
抑えすぎると爬虫類脳と人間脳の間にはすさまじい摩擦が生じます。それが現代人を悩ましているストレスの正体なのです。
ストレスが溜まると脳は機能不全を起こし、さまざまな病気につながることもある。
我々、人間は体を動かすためには、脳がちゃんとしていないと動かない。
だから、体を動かすということは、脳の働きそのものなのです。キレて何かをするのも、たとえば人を刺したとする。それは、筋肉がキレたのではない、脳の抑制がキレたのである。
だから、キレるということは脳科学の分野ではかなり、はっきりわかっていて前頭葉機能が弱いということ。
人類の歴史は爬虫類脳を抑える工夫の歴史。
ジュラシックコード最大の指令、それは闘争本能!
この衝動をどうにかしなければ人間同士の争いが起きてしまう。
人類は闘争本能を抑えるための何かが必要!そして愛すべきこんなものを考え出したのです。そう、スポーツ。爬虫類脳を抑えるために人類が考え出したものはスポーツだったのです。
スポーツをすると戦いたいという人間の本能を発散することができる。それだけではなくスポーツをすると気持ち良くなる。
それは、ドーパミンが脳内で分泌されることが関わっていると考えられています。
「ドーパミン」脳内に分泌されるホルモンの一種。分泌される人は快楽を感じます。
分泌されるのは肉体が限界まで酷使された時である。肉体的つらさを脳が和らげようとするためなのです。
スポーツは肉体の限界まで挑戦するとしばしばドーパミンが発生する。マラソンランナーが感じるランナーズハイというのは、この状態である。スポーツは闘争せよというジュラシックコードを偽の闘争することでうまくかわし、快楽まで与える、すばらしい発明だったのです。
しかし、「偽の闘争」がエスカレートし真の闘争へと拡大してしまったこともありました。
人類は爬虫類脳をなだめすかすために、こんなすばらしいものを発明したのです。
人類が生み出した二つ目のものは音楽です。
古代ギリシャ人たちは肉体労働などのつらい仕事をする時によく音楽を聴いていたようです。愛するものの葬式のときにも音楽は欠かせないものでした。人々は音楽の力を信じ、どんなにつらいことがあっても音楽の力で立ち直り、がんばったことがギリシャの高度な文明を生み出す要因になったと言えると思います。
つらい時、音楽を聴いたり、絵画を見たり、芸術は爬虫類脳を抑えたことによって生まれたのです。ストレスを解消するために作られたのです。
それに古代ギリシャでは病気の患者をまず喜劇を見せて、笑わす、それで治らなかった人を治療することが多かった。
古代ギリシャ人たちは患者の病気が身体の状態に精神的なコンディションが影響していることを知っていたようです。
精神的にストレスがあると体調が悪くなることを見抜いていたようである。
笑いがストレスでがんじがらめになった脳をほぐす。人間だけがもつすばらしい機能だといえるかもしれません。
笑い、音楽、芸術、スポーツ、人前で何かを表現する文化は同じ理由によって生まれていました。
爬虫類脳を抑えつけたことで生まれるストレス発散。それは人間脳の働きを活性化させることは我々人間が本当に人間らしくあるために大きな意味を持っていたのです。
人類は文化を作り出して爬虫類脳をうまく抑えこんだように見えました。しかし、中世になると深刻な状況をむかえてしまうんです。人間は爬虫類脳を抑えすぎてしまったのです。
中世、それは人類が爬虫類脳を抑えることに最も成功した時代といえるでしょう。
人間の本能と欲望は過激なまでに抑えこまれました。一種の神様の世界、いろいろ毒があった、異端尋問とか当時の考えではベストだった。
実はこの時代、ストレスを発散し爬虫類脳を抑えるために人間が生み出した発明でさえ厳格な戒律の元に禁止されていた。
まさに爬虫類脳を抑えつけすぎた時代。それが中世!
芸術、知識は特権階級に独占されていました。爬虫類脳からのストレスが発散されなかったのです。そして、その反動として歴史的、出来事が起こることになるのです。
中世が終わりを告げたころ一枚の絵が売り出されました。それは、レオナルド・ダ・ヴィンチが書いたモナリザの微笑みです。
モナリザは、なぜ微笑んでいたのか? それは笑いを禁じた中世からの決別を意味していたのです。
15世紀末、イタリア、フィレンツェにあるサンタ・マリア・ヌウォーヴァ病院の地下で夜な夜な一人の男が死体と向き合っていました。
彼はいったい何をしていたのかというと何体もの死体を夜を徹して解剖し人間の内臓や骨格や筋肉などの詳細なスケッチをしていたのです。歴史に残る天才、そうあの人物です。
ルネサンスとは復興を意味します。
それは、ギリシャ時代に花開いた人類の偉大なる文化、文明を復興しようという機運が高まりました。
抑圧の中世とは対称的に人間のすばらしさ、本能を含めての運動だったのです。
そして、ルネサンスの最大の変化もダ・ヴィンチの中に見てとれる。それは、人間の解剖図!!
人間はどのようにできているのか? どんな仕組みでできているのか?
ダ・ヴィンチの解剖図には人間をありのままに追求するルネサンスの精神が象徴されているといっても過言ではありません。
それは、まさしく中世への抵抗でした。かくして、天才はあの作品を書き上げました。それがモナリザです。
中世の肖像画には決して見られなった笑いの表情が描かれている。
なぜ、モナリザは微笑んでいるんだろうか。それは永遠の謎と言われてきましたが中世への決別という意味があったのかもしれない。
人間が持つ本来の爬虫類脳の姿だと気づいていたかは、今となってはわかりません。
それから、科学の分野でもさまざまな発明が生まれました。羅針盤、火薬による鉄砲、コペルニクスの地動説、そして、ついに活版印刷の発明までも生み出しました。
それは、脳がメディアを獲得した瞬間でもありました。
情報は記録として、残りそれは複数にコピーされ、不特定多数の人々に運ばれていった。
言葉、文字、そして、印刷にまでいたる人間の偉大なる発明はまさにコンピューターがたどってきた進化の歴史、つまり、ネットワークの構築と膨大な情報を記録してくハードディスクの容量、拡大と同じ道をたどっているのです。
ルネサンスを経て人類の歴史は駆け足で進み始めました。そのスピードは大変なものです。
そして、あの大変革が始まりました。地上の景色を一変させたあの出来事。それは、木と石でできた建造物しか知らなかった人々が鉄鉱石と石炭から鉄を作ることを発明したのです。
産業革命です。1760年代、イギリスからこの波は広がっていきました。ルネサンスの自然科学の発達に技術的基礎が一変。小さな手工業が巨大な工場へと変貌していきました。
抑えていた自然科学が急速に発達していったのです。
そして、もう一つ世界を変える大発明がなされました。グーテン・ベルグの活版印刷です。
それまで、手書きの為、ごく少数の人にしか読まれることがなかった。それが、書物を大量に印刷して配る
ことが出来るようになったのです。
中世では特権階級だけが独占していた知性が開放されたのです。
ある時、顎が小さくなったことで言葉を手に入れた。言葉は人と人、その脳と脳をつなぐ情報伝達を可能にしました。
脳が言葉でネットワークを構築したのです。そして、人間は新しいビジュアルメモリーを獲得することで映像を記号化したり、言葉を文字に置き換えるようになりました。
口から発した言葉は瞬時に消えて、聞いていた相手の記憶にしか残りません。しかし、石に削り込まれた文字は何年、何千年の時を越えて残ります。
脳はその内部情報を記録して外部に残す手段を編み出したのです。
さらに、それは科学に出来ないことはないという科学万能時代をもたらしました。そんな中、爬虫類脳は動き出しました。
ジュラシックコードが発動されたのです。
人類の知性を生み出した科学!科学が人の生活を便利にするためにだけでなく戦いの道具としても使ってしまったのです。欲望のままに愚かな戦争を引き起こしたのです。それは、まさに知性への過信。
フリードリッヒ・ウィルヘルム・ニーチェ
「神は死んだ」19世紀が生んだ大哲学者、ニーチェの代表的なことばです。
そこには、どんな意味が込められていたのでしょう。「神は死んだ」ということばは挑発的ですが19世紀以降、現在までに至るまでの流れを端的に言い表している。
そして、近代資本主義経済が確立していったのです。産業革命は人間の高度な知性が達成した人類の躍進でした。
産業革命はかってないスピードで進歩、発展させていきました。過去、何千年の歴史を完全にりょうかしたのです。
このころ人類は歴史の道の上を羽振りよく景気よく歩いていたわけです。
人間に出来ないことはない、産業革命と科学の発達で怖いものはない。しかし、人間脳が生み出した産業革命に黒い影が忍び寄っていた。そう、爬虫類能が動き出したのです。
中世までは倫理、道徳、宗教といったものまで抑えられていた爬虫類脳はルネサンス時代から産業革命をへて、計り知れない力を手にし、暴走しようとしていました。
欲望のままに発明品を利用してしまった人類は欲望を満たすために脳をフル稼働させた。
それを先取りしていることばではないか。「神は死んだ」それは、知性を過信した人類を現しています。まさに知性の暴走、そして、人類は欲望を加速させていった。
人間が獲得した「火」、食を豊かにし、エネルギーを生み出す、この最大の道具も急速ないきよいで武器にもなってしまったのです。そして、愚かな戦争を巨大化していきました。
人間が手にした道具はさまざまな経済活動の役に立ち、人間を豊かにしていきました。
しかし、爬虫類脳に身をまかせすぎると深刻な環境悪化をも生み出してしまったのです。何かを手に入れると欲望のまま突き進んでしまう人類。はるかに限度を越えてしまう人類。それは、人類が生まれた時にあらかじめ決まっていたことなのかもしれない。
人類が脳を完成させた5万年前にプログラミングされていたことだったのかもしれない。
この仮説のかぎとなるのがビジュアルメモリーです。人類が手にしたビジュアルメモリーはこのように進化していきました。
壁に書いた壁画は、やがて言葉なりました。そして、芸術が生まれ、画像となり動く映像が生まれました。そして、ラジオ、テレビと巨大なメディアの誕生、一般の人が情報を共有する時代がおとずれたのです。
さらにコンピューターの発明は大変革をもたらせました。コンピューターネットワークの構築です。携帯電話を使いノートパソコンを持ち歩き、いつでもどこからでも世界中の知とつながる時代。情報は一方通行ではなくネットワークを生み出したのです。
この過程は生命誕生いらい発達してきた脳の伝達回路の進化と同じように思います。視床下部のゆっくりとしたホルモン系伝達。そして、神経の発達の末に獲得した秒速 120mという高速通信網。
最初はゆっくりとした情報の伝達。それは、やがて高速の大容量になり、ネットワークを作り出す。
脳の構造が人類の歴史を作り出してきた。脳が完成したとき人類の未来は決められていたのかもしれないのです。
スポーツも音楽も演劇もすべては人間の脳が爆発的に発達を遂げたように劇的に大きくなっていったのも人類の文化は急速に変化しました。拡大、拡大をつづけてきたのです。
この200年、人類の歴史は勢いをましました。すごいスピードです。かっての人類が1000年かかった変化を10年で経験しているとまで言われます。
そして、科学によって持てる力を増している人類。でも、爬虫類脳は入ったまま。
人間脳は爬虫類脳に振り回されているのです。だから、我々は日々、悩むし予想もつかない行動に出てしまうのです。
いったい、どうすればいいのでしょう。我々はこのまま、進んでいくのでしょうか?
地球とはまったく違う環境に出ることによって、人類が新たな進化をとげると言っている学者がいる。
例えば、人類が宇宙に進出し地球とまったく違う環境に何世代もわたって住み続けた場合、まったく違った種類の人類が生まれてくるでしょう。
爬虫類脳は生きていくための本能を司っています。
人類は爬虫類脳(本能、欲望)を抑えるために、さまざま努力を重ねてきました。しかし、こうは考えられないでしょうか。だからこそ、人類は発展してきたのです。
爬虫類脳の持つ本能こそが人類が文明を築いていく力だったのではないか。
人間の進化にとって爬虫類脳は極めて重要な役割を果たしていました。なぜなら、爬虫類脳を持った我々が何百万年も絶滅せずに生き残ってきたからです。
脳の奥底に爬虫類脳を持っていることも進化の上で間違いなく役立っているはずです。
体を作っていくときに古いものが先に出てきて、新しいものが後から出来てくるというルールがある。古いも脳の奥底に爬虫類脳を持っていることも進化の上で間違いなく役立っているはずです。
体を作っていくときに古いものが先に出てきて、新しいものが後から出来てくるというルールがある。
古いものを作らないと、その先、新しいものが作れない。
爬虫類脳(本能・欲望)がうまく正しくはたらくとき、我々は夢のある状態になるのです。つまり、モチベーションが高い、やる気のある状態は爬虫類脳が我々を活発に刺激してくれている状態。我々の脳の中にある強烈な情熱の源が爬虫類脳なのです。
だからこそ、正しく活用できれば夢に向かって進んでいけるのです。それに気づくこと、爬虫類脳との付き合い方を学ぶことがジュラシックコードの謎を解くこと。
ジュラシックコード、それは人間の脳の中で一番、古い爬虫類脳が出す指令!
時には暴れだし、間違った方向に突き進ませることもあります。しかし、生きるためには必要な生命のエネルギーでもあるのです。
自分の脳の中には、爬虫類時代からの脳が住んでいる。そう自覚し、爬虫類脳とじょうずに付き合っていくことこそが、今、私たちに求められています。未来を開くために!
(KOBIYAMA)
投稿者 vespa : 2006年6月19日 17:00