2006年7月31日
ウブロ
先日、福岡でウブロ(スイス・時計ブランド)のパーティーがありました。
会場に新C.E.O.のジャン-クロード・ビバー氏もいらっしゃいました。
我々のカクテルも喜んで飲んで頂きました。
とても気さくな方で、好印象を与える素敵な方で・・・・・

媚山マスターと盛り上がっておりました。
2006年7月29日
3杯のお茶
石田三成は永禄三年(1560年)に近江国(現在の滋賀県)の豪族の家に生まれました。寺で修行していた15才の時に豊臣秀吉に気に入られて、家臣となりました。気に入られた理由が、有名な3杯のお茶のエピソードです。秀吉がタカ狩りの途中で寺に立ち寄り、お茶をが欲しいと頼みました。そのときに少年が最初に持ってきた大きな茶碗には、ぬるめのお茶がたくさん入っていました。喉が乾いていた秀吉は一気に飲み干し、2杯目を頼みました。2杯目の茶碗は前に比べると小さく、湯はやや熱めで量は半分ぐらいでした。これも飲み干し、3杯目を頼むと、今度は舌の焼けるほどの熱いお茶が少しだけ入っていました。喉の乾きはいえたであろうと思い、今度はゆっくりと味わうためのお茶を出したのです。秀吉はこの少年の気配りに感心して家臣にしました。この少年が後の石田三成です。
私とお客様とのやりとりを聞いていた先輩に次の日、カクテルの勉強の時間にしていただいたエピソードです。
ジントニックをお客様から3~4杯連続で注文を受けた当時の私は、普通に同じようにメイクして出していました。先輩はお客様がジントニックに口が慣れた状態で続けて同じものを飲んでも、舌が飽きてしまう。お客様に1杯、1杯、満足して、感動していただくためには変化をつけていかなくてはいけないと指導を受けました。
ただお客様に同じものをと注文を受けて、同じものを出すだけではただの”作業”である。お客様の状態に合わせて”仕事”をしなければ・・・・
お客様に提供する1杯、1杯に対しての意識が高まった一場面でした。
<IKEDA>
2006年7月26日
能古島
先日、休みの日に能古島に行きました。
博多湾に浮かぶこの島は、福岡市姪浜港からフェリーで10分、島の周囲は12km人口800人と、とても小さな島です。
歴史も古く、奈良時代には「防人」がおかれ、日本にとって重要な役割をしている島でした。
島の北部には山上憶良の作とも言われている万葉歌碑があり、島の古さが分かります。
自然にも恵まれており、春には菜の花、今の季節でしたらダリア、秋にはコスモスと、いろいろな花で季節を感じることのできる、とても美しい島です。
「かもめ」という食事処で、のこ丼(海鮮丼)をお腹一杯食べて島をぶらぶら散歩して。。
ゆっくりのんびりした時間を緑豊かな自然と、歴史あるこの島で過ごすのもとてもよいものです。
皆さんも散歩気分で足を運んでみてはいかがでしょうか。
(KIKUCHI)
2006年7月23日
祗園祭り ~山鉾巡行~
7月17日は祗園祭りのメインイベントである山鉾(やまほこ)巡行がありました。
朝早くからたくさんの見物客がいらっしゃいました。
有料の観覧席です。
山鉾巡行とは、「山」と呼ばれる車輪が付いている神輿(みこし)のような物と、「鉾(ほこ)」と呼ばれる神輿の大きさも高さも数倍はあるものが、京都市内のメインストリートを巡ります。
毎年、最初に出発する一番大きい「鉾」です。
「山」や「鉾」は毎年組み立てられますが、なんと1本の釘も使わないそうです。
「山」は25基、「鉾」は7基、計32基が約4時間掛けて街をゆっくり巡ります。特に「鉾」はかなり大きく(高さ約25m、重さ10~12t)、楽器を演奏する人、引っ張る人、その予備の人等合わせると一基当たり100人もの人々が参加しており、17日の山鉾巡行に参加している方々だけで、1400人位になるそうです。
「神の使い」とされるお稚児(ちご)(顔を白塗りした前屈みになっている赤い服装の子供)
笛や小太鼓を演奏しています。
50名程で2本の縄で引っ張ります。
大きな「山」と「鉾」には必ずこの方々が居て、大きな“しゃもじ”の様な物で定期的に動いている車輪の下に噛ませています。これで、スピードがあまり出ないよう調節しているそうです。
祇園祭はこのあと、夜におみこしが出る「神幸祭」が行われ、おみこしは四条寺町の「お旅所」に1週間とどまった後、24日の「還幸祭」で戻ります。
「神幸祭」
日本の三大祭りの一つである祗園祭りは、京都の東山にある八坂神社のお祭りで、7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、16日の宵山、17日の山鉾巡行がメインで、その後も神興祭、花傘巡行、還幸祭等の諸祭行事を経て、29日の神事済奉告祭や31日の疫神社夏越祭で終わるという約1ケ月間の長い京都の夏祭です。
今回載せた「山鉾巡行」ですが、あまりにも奥が深すぎ、細かい意味や逸話等は省きましたが、祭りの雰囲気と空気感はこのような感じでした。
山鉾巡行は祭事に詳しいお客様とご一緒し、祗園祭りの始まりと歴史、流れ、神話、各山・鉾の逸話・寓話、祭りの意味や意義等、事細かく、お教え頂きました。
ただ見るだけでは感じない面白さがあり、京都にいる身でありながら、知らない事だらけの自分を少し恥じました。案外、他府県の方の方が京都を知っているのではないでしょうか?
今回の祭りで、自分の住んでいる街、生まれた故郷を知り、周りに発信する必要性を今一度深く感じるところでありました。
2006年7月20日
グロッキー
昔、イギリス海軍では従来、水兵にビールを支給していたが、バーノン提督は
粗製ラムには壊血病予防の効果があると信じて、昼食前に半パイント(284ml)
のラムを水兵に支給することにした。
水兵たちは喜んで、提督を「いい奴」の意味をこめて「オールド・ラミー(Old Rummy)」
と呼んだので、ここからラムという説もある。
なお、現在はラミーには「いい奴」の意味はなく、「酔っ払い」の意味がある。
ところが、午後の作業に支障をきたすものもいたので、1740年にバーノン提督はラムを
4倍の水割りにし、2回に分けての支給に変えた。
新しい命令に不平不満の水兵たちは、この支給酒をバカにして、提督がいつも着ている
よれよれのグログラム(絹とウールの交織による粗い布地)のマントをもじって「グロッグ」
と呼んだ。
これから安酒を売る居酒屋を「グロッグ・ショップ」と呼ぶ言葉や、水割りのグロッグでも弱い
酒とバカにして飲み過ぎればフラフラに酔っ払うというところから「グロッギー(groggy)」が
生まれている。
ボクシング用語の「グロッキー」もここから生まれた。
(バーテンダーズ・マニュアルより)
KANKI
2006年7月17日
RUM
ラムは、サトウキビを原料とする蒸留酒です。
このラムには、2種類の作り方があります。
サトウキビの搾り汁を煮詰めて、砂糖の結晶を分離した後
精糖の副産物として、残った糖蜜を水で薄めて
発行・蒸留して作られる工業ラムと、
サトウキビの搾り汁を、そのまま水で薄めて作る、
農業ラムの2種類です。
風味などでラムを分類すると、ライト・ミディアム・ヘビー
の3つに分けられますが、工業ラムはライトラムを造るのに適しています。
このライトラムは、1862年にバカルディ社が、初めて製品化しました。
これから、ラムがおいしい季節になりますが、
飲みすぎには、くれぐれもご注意を。
ちなみに、アルコール度数55度の農業ラムを、100リットル作るのに、
1トンのサトウキビが使われるそうです。
(YAMADA)
2006年7月14日
花
先日、カクテル用の花を花屋へ買いに行った時の事。
お店に着くと先客がいたようで、僕の顔をみた初老の店主が「ちょっと待ってねー」なんて言いながら
先客のために色とりどりの花を束ね、茎を切りみるみるうちに大きな花束を造っていきました。
・・・・・
アートと言っても過言ではないその手さばきと、感性はまさに“カッコイイ”の一言。
その手さばきもさることながら
「男性が造る花束」
正直、衝撃でした。
「花は心の余裕から」というコトバがあります。
心に余裕がないとなかなか花を見る機会もなくなりがちです。
特に一人暮らしの男性などは家に花を飾っている方も少ないのではないでしょうか。
動物と違い、花を愛でても、即座に反応が返ってくるわけでもありませんしね。
でも。
だからこそ。
そんな余裕がない時こそ、花を見るように心がけたら、余裕も生まれるのではないか。
そんな暗喩もこの言葉には含まれているような気がします。
枯れ木に花を咲かせましょう
心に花を育てましょう
鉢植えでも買って帰ろうかな、
そんな初夏の日の午後でした。
(Mizoe)
2006年7月11日
祗園祭りと織田信長
先日、京都の有名な甘味処のご主人に(以下ご主人)
面白い話を聞きました。「祗園祭りの期間中はワシらは胡瓜は食わへんしな~」
博多のベスパに勤務していた時は、地元のお祭りで博多山笠がありました、
その時、博多でもお祭りに参加している方から、同じ話を聞いた事が有ります。
何故、胡瓜を食べないのか?素朴な疑問をご主人に尋ねてみたところ祗園祭りに
ついて色々とお話を聞かせていただきました。
なんでも、祗園祭りとは古くは祗園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ869年に日本各地
に疫病が流行した時、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国
にちなんで66本の鉾を立て、祗園の神(牛頭天王・ごずてんのう)を祭り、災厄の除去を
祈ったのが始まりだそうです。
八坂神社の入り口には二本の石柱がありよく見ると二つの紋が刻まれています。
その一つは織田信長(織田家)の家紋、五木瓜(いつつもっこう)別名織田木瓜
(おだもっこう)とも呼ばれ、神社でよく見られる、御簾(みす)と呼ばれるすだれの上部に
張られた、帽額(もこう)と呼ばれる布に描かれていた文様がもとになっているそうです。
その五木瓜は見た目が胡瓜を切った際の断面にそっくりで、お祀りしている神社の紋を
食べるのは失礼だという、発想だそうです。
何故、織田家の家紋と一緒なのかは、諸説あるそうで歴史を勉強しなければいけませんが・・・
その時伺った話によると、八坂神社はもともと、比叡山の管理のもと成り立っていたそうです
1571年、信長が比叡山を焼き討ちした際、時の都に権力の象徴として織田家の家紋を
八坂神社の紋として残したのでは・・・?
「色々と歴史の捉え方によって、意見があると思う」とご主人の一言
確かに長い歴史の中で真相の解らない話は、カクテルでも沢山あります。
マスターからよく、「若い時は昔の勉強をしっかりとしなさい」と指導を受けます。
何でも昔があるから今がある、歴史を踏まえて物事をみると物の見方が確かに
変わります。そういった意味でも、とても勉強になったお話でした。
2006年7月 8日
サザンカンフォート
てびち様、いつも書き込みいただき有難うございます。
サザン・カンフォートについてお答えしたいと思います。
サザン・カンフォートとはアメリカを代表するリキュールで酒名は「南部の歓び」
1860年代にニューオリンズでバーテンダーをしていたへロンという人物が
ある樽詰めバーボンの味が感心しないものだったので、果実味と甘味を加え
改良したのが始まりという。1889年メンフィスに移り住んだ彼は、自分のバー
でこの自家製リキュールを売り、名を高めた。その後西部の玄関口セントルイスに
移り、このリキュールを瓶詰めで発売するようになった。
もともと、南部地方は桃の産地としても有名で、南北戦争の際に敗れて所在のバラバラに
なってしまった南軍を思い、バーボンに土地の桃を漬け込んで発売し、その酒を飲んだ南軍の
兵士達が、遠い故郷を思い出しながら飲まれていたという話も・・・
サザン・カンフォートに画かれたラベルには、南部の風景が画かれています。


ここで、面白い話を少し・・・
「風と共に去りぬ」1939年公開の映画
ビビアン・リーが演じるスカーレット・オハラと、クラーク・ゲーブルが演じる
レット・バトラーが南北戦争に揺れるアメリカを舞台にし、スカーレット・オハラの
波乱に満ちた愛と人生が描かれた、名作です。是非一度ご覧下さい!
この二人の主人公の名前が付いたカクテルもあります。勿論、ベースのお酒は
サザン・カンフォートです!
Scarlett・O’Hara(スカーレット・オハラ)

サザン・カンフォート・・・45ml
クランベリージュース・・・30ml
レモンジュース・・・15ml
以上をシェークし、カクテルグラスに注ぐ
クランベリージュースを使うのもアメリカらしいですね。
Rhett・Butler(レット・バトラー)

サザン・カンフォート・・・20ml
コアントロー・・・20ml
レモンジュース・・・10ml
ライムジュース・・・10ml
以上をシェークし、カクテルグラスに注ぐ
こちらはサッパリとした口当たりに仕上がります。
「風と共に去りぬ」を思い出しながらグラスを傾けるのもお洒落ですね。
もう一度、映画を見直してみようと思います。 <INOUE>
2006年7月 7日
7月のカクテル 銀座
DERBY DAIQUIRI (ダービー・ダイキリ)
・ホワイトラム・・・45ml
・オレンジジュース・・・60ml
・レモンジュース・・・30ml
・カリブシロップ・・・2~3tsp
フローズンスタイル。
暑くなる、今からの時期に。。。
2006年7月 6日
7月のカクテル 熊本
BLACK MAGIC Ⅱ (ブラック・マジック )
・ダーク・ラム・・・60ml
・クレーム・ド・カカオ(ブラウン)・・・30ml
・ライムジュース・・・2tsp
シェークし、カクテルグラスに注ぐ。
2006年7月 5日
本を読もう
三年ほど前に買って、自分をフィードバックして見つめ直す時に、
いつも読んでいる本を紹介します。
タイトルは「原因と結果の法則」
著者ジェームズ・アレン 。
難しくない、約100ページたらずの本ですが、皆さんが悩んだ時の
道しるべや足元を照らす灯火になると確信しています。
(KOBIYAMA)
2006年7月 2日
7月のカクテル 福岡
ANDALCIA FIZZ (アンダルシア・フィズ)
・ドライシェリー・・・60ml
・オレンジジュース・・・45ml
・パウダーシュガー・・・1tsp
・炭酸・・・60ml
炭酸以外の材料をシェークし、先に氷と炭酸を加えた
タンブラーに注ぐ。

上記は通常レシピ。このままだと水っぽくなる。

ベスパでのコリンズスタイルの作り方でやってみると味のバランスが良かった。
COVADONGA (コバドンガ)
・カンパリ・・・45ml
・スウィート・ベルモット・・・30ml
・オレンジジュース・・・30ml
・グレナデンシロップ・・・5~10ml
・アンゴスチュラビターズ・・・4~5dash
シェークし、大型のカクテルグラスに注ぐ。
オレンジピール、もしくはオレンジスライスを加える。

2006年7月 1日
7月のカクテル 京都
DOUBLE RAINBOW ダブル・レインボー

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です・・・
雨上がりの虹を連想させるカクテル名、口当たりは柔らかく飲みやすいカクテルです。
サザンカンフォート・・・20ml
オレンジジュース・・・40ml
レモンジュース・・・2tsp
グレナデンシロップ・・・1tsp
以上をシェークし、カクテルグラスに注ぐ