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2006年10月15日
ロワール地方の赤ワイン
CHATEAU DE FOSS-SECHE
SAUMUR
La clet de voute 2003
先日、家で飲むために買った赤ワインです。
久しぶりに、これはよいワインだなぁと思う1本でした。
このワインの造り手、ギョーム・ケレールは、若干26歳。
マダガスカル島でワイン造りをしていた両親の元で育ち、スイスで醸造学を学び、
23歳の時にフランスのロワール地方、ソミュール地区にワイナリーを開きました。
彼は畑の土に対しとてもこだわりを持っており、土のphや肥料のイオン構成を分析し、
出来るだけ土を自然の状態に戻すという『バイオエレクトロニック学』を基本に、
畑仕事を行っています。
そして動植物の生態系を保つのに最適とされている、ミツバチの巣を置くなどして、
常に自然環境を大切にしながらワイン造りを行っています。
こんなふうにこのワインについて知ったのは、もちろん飲んでからの事。。
赤ワインが飲みたいなと思うとき、私の頭の中にロワール地方という選択肢は全くありませんでした。
『ロワールは白ワインでしょ。』
という先入観が自然とついてしまっていたのです。
そのせいか、飲んでみてその美味しさに驚きました。
とても個性的な味わいでしたが、香りはフレッシュで味わいはやわらかく、
ほんのり効いた酸味が全体をキュッとまとめているような感じでした。
何事も先入観はよくないですね。。自分の世界を狭めているだけですもんね。
勉強になりました。
この日にもう一つ改めて感じたこと・・・。
お酒もお料理もそうだと思うのですが、ただ美味しいだけでは人の心に響かないなと。。
驚きや発見ががあり、想像以上のものが出てきた時に初めて感動をし、
ずっと人の心の中にのこるんじゃないかぁと。
何度かこういった経験をしてきました。
だから私も今、お客様に飲み物を提供する側として、
心に響く一杯を出せるバーテンダーを目指します!
最後に、このワインのワンランク上の
『Reserve de pigeonnier』は、
フランスの有名レストラン、アランデュカスのソムリエが、
『ロワール最高のカベルネ』
と評価をし、多数の三ツ星レストランにオンリストされているそうです。
近いうちに絶対飲んでやる!!、と思っている今日この頃です。
ワインが好きな方は、もし見つけたら飲んでみてください。
きっと新しい発見があるんじゃないかと思います。
(KIKUCHI)

投稿者 vespa : 2006年10月15日 17:00