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2007年1月29日

ペットボトル

 先日、マスターにエッセイストの麻生圭子さんの書かれた記事を紹介していただきました


 その記事には

 「先日、グリーン車に乗った老夫婦が、ペットボトルのお茶を、持参の紙コップに注いでから

飲んでいる姿を見かけました。

 おや、と思った。そうですよね。ラッパ飲みなんかできませんよね。上品で美しい光景でした。

ちょうど車窓からは、富士山が見えていたので、日本のあるべき姿を、考えたりしていました。」


という記事でした。


ラッパ飲み。。。


私も普段、ペットボトルのお茶を買ってよく飲んでいますが、よく考えるとそのままラッパ飲み。。。

あまり上品なものではありません。ペットボトルが登場してまだそんなに月日が経ってはいませんが

いまや日本中のいたるところでラッパ飲みしている人だらけです。


しかしやはりラッパ飲みしている姿はお行儀のいいものではないかもしれません。

例えば、自分が憧れている人がラッパ飲みをしているのを見て、ワイルドだなと思うことはあっても

美しい。。。。 と思うことはあまりないと思います。


麻生さんの記事には

「お茶というのは喉が渇いたから飲むというより、上等な時間を手に入れるために飲む。もてなしの

時間であったり、自分にごほうびの時間であったり。」

とも書いてありました。

日本には茶の文化、粋な世界というものがあります。


すべてが便利になり、今まであった何かを忘れていく。

我々バーテンダーも新しいスタイルがどんどんはいってきますが、新しい物の追求だけでなく

今の便利な世の中で、日本人が大事にしてきた美徳や価値観。。

大事にしていかなければと思いました。

(IKEDA)

投稿者 vespa : 2007年1月29日 17:00

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