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2007年03月13日

アメリカ合衆国憲法修正第18条

アメリカ合衆国憲法修正第18条(Amendment XVIII)とは、飲料用アルコール の製造・販売等を禁止するかつてのアメリカ合衆国憲法 の修正条項の一つ。

1933年に修正第21条を制定することによって廃止された。日本では、修正第18条とこの修正条項を実施するための法律であるボルステッド法(Volstead Act )とを明確に区別することなく禁酒法(きんしゅほう)と呼ぶことが多い。


ピューリタン (清教徒)の影響が強かったアメリカ合衆国では、アルコールに対する強い批判があり、1851年 にメイン州 で最初の禁酒法が制定されたのを皮切りとして20世紀初頭までに18の州で禁酒法が実施されました。

宗教的理由に加え、男性が(不健全な)酒場に入り浸り家庭生活に支障をきたすことに対する女性からの批判は大きく、女性を中心とする禁酒運動は根強く存在しました。そこに第一次世界大戦 の開始にともない戦時の穀物不足を予防するという経済的な動機が出現し、全国的な禁酒法制定への機運が盛り上がり、尚そこには酒造・酒販業界を牛耳るドイツ系への反発感情もあったと見る向きもあったそう。

禁酒法を全米に適用するには合衆国憲法の修正が必要となるため、修正案が連邦議会に提出された。修正第18条は、1917年 12月18日 に議会を通過。

ウィルソン 大統領は2.75%以下の酒類の除外を議会に働きかけるが失敗。

1919年 1月16日 に3/4の州(当時36州)による批准が完了し憲法修正条項が成立したが、既にこの時点で禁酒法導入の名分の一つとされた第一次世界大戦は終結していました。

しかし憲法修正を受け連邦議会はボルステッド法を制定し、翌1920年 からアメリカ全土で施行されることとなる。

禁酒法では、飲料用アルコールの製造・販売・運搬等が禁止されたが、自宅内における飲酒は禁止されなかったので、多くの富裕層は施行前に酒を大量に買い溜めしていたようです。


☆参考資料
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

これにより、マフィアは成長し、内紛は勃発し、酒は成長していきました。

カクテルしかりです。


バカルディ・カクテルというカクテルがあります。

禁酒法廃止を機に、キューバのラムメーカー、バカルディ社が販売促進用につくったカクテルです。

このカクテルは、今ではバカルディ社のホワイトラムの使用が指定されています。


かつて1936年、バカルディホワイト以外のラムを使った「バカルディ・カクテル」を提供したニューヨークのバーに対し、高等裁判所は「バカルディ・カクテルは、バカルディ社のラムを使わなければならない」という判決を下したことで有名です。


禁酒法が終わり、この事件で、カクテルの地位はアメリカで確立されたと言っても過言ではないと思います。

禁酒法が施行されていた期間は、13年10ヶ月。

フーヴァー 大統領が「高貴な実験」と呼んだ禁酒法は、悪法の代名詞として後世に記憶されています。


(Fujii)

投稿者 vespa : 2007年03月13日 20:58

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