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2007年6月29日
TIARA
先日、京都府文化博物館で開催されている、ティアラ展へ行ってまいりました。
当日は雨にもかかわらず、沢山の方が来館していました。

ティアラについて、全く何も知らずに足を運んだのですが、きらびやかな展示品には
「ほほ~」と、うなるばかりでした。
今回、会場には108点の様々なティアラが展示してありました、これだけの数が一度に
揃うことは、とても珍しい事だと思います。
少しですがティアラについて勉強してみました。
ティアラとは・・・古代エジプトには王らのミイラの頭上に置かれ、古代ギリシャには
高貴なる物の神性を象徴するものとして扱われてきた。
18世紀には欧州の上流社会でその重要性が見直され、19世紀初めフランス皇帝
ナポレオン一世は自らを権威づける道具としてティアラを利用した。また宮廷の女性達に
すべての国家行事の場ではティアラを着用することを命じた。

卓越したアスリートには月桂樹(ローレル)のリースであったが、ジュエリーとしてはゴールドで
その葉をかたどって製作されていた。またナポレオンが載冠式でかぶった王冠もゴールドの
月桂樹であった。
会場は古代ギリシャ・ローマ時代から現代へと10のブースに分かれていて、時代と共に
移り変わるデザインや、素材の変化など、とても分かりやすく展示してありました。
新古典主義と第一帝政時代

このティアラのかつての所有者はナポレオン一世の妹カロリーヌ・ミュラ。
ナポレオンの失墜と共にすべてを失う。
まだこの時代にはダイアモンドは使用されていないようです。
第二帝政時代とヴィクトリアン

19世紀後半、南アフリカでのダイアモンド鉱山の発見とともに、ティアラのデザインも
変化していきます。
このティアラはメレリオ・ディ・メレー製作。1867年パリ万国博覧会に出展、のちに
イタリア王妃マルゲリータに贈られる。
エイグリット・スタイル

こちらは17世紀に使われ始め、頭の両脇やシニョンの前を飾る物
頭の上に鳥が舞い降りたように見えます。
アール・ヌーボー

ルネ・ラリックの作品、ドラゴンフライ(とんぼ)のティアラ
デザインの芸術性にも重きをおき素材もダイアだけではなく、象牙や動物の角なども
使用され、個性的なデザインも数多く出来てきました。
まだまだ紹介しきれませんが、時代とともに各ジュエリー・ブランドから多くのティアラが
世に送り出されています。ショーメ、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペル、ブルガリ、などなど


一見の価値あり!です。京都在住の方は勿論、ご旅行で京都へお越しの際には
観光の一つに是非ご覧下さい。(最後まで読んでいただき有難うございました(^ ^;)
(inoue)
投稿者 vespa : 2007年6月29日 17:00