2007年11月17日
油断
先日マスターからいただいたFAXを拝借・・・
「油断」
「油断はけがのもと」とよく言われるが「油断」の語源は仏典に見られる。
涅槃経によれば、”王が臣下に油を入れた鉢を持たせ、人の多い通りを
歩かせた。
もし油を一滴でもこぼせば命を断ずると命令。
臣下は周囲に目もくれず、王の命令を全うした。
ここから一瞬の心の緩みを”油断”と呼ぶようになった。
一刀流の開祖とされる伊藤一刀斎と弟子小野二郎右衛門が全国を
武者修行していたときのこと。
弟子が「剣道の極意」を尋ねると、師匠は
「別に極意というほどのものはない。ただ油断しないことが第一だ」と。
弟子に少しの油断があると、師匠は容赦なく「ぽかりぽかり」と
殴りつけたという。
実践で油断への戒めを体に刻み付けさせた。
事故や災害の原因の大半が人災と。その根源には心のゆるみや
甘え、慣れからくる油断、慢心などがある。
勝負の世界でも勝ったときに敗北の因をつくり、負けたときに
勝利の因をつくると言われる。
これは人生にも当てはまる。人間の心は微妙であるが故に
日ごろからの鍛錬が不可欠だ。
*油断・・・気を緩めること。注意をおこたること。
*慢心・・・自慢していい気になること。おごり高ぶること。また、その心。
これは福岡店の森口が剣道をしている事からの派生の話。
油断、慢心することのないよう、日々精進していきたいものです。
(IKEDA)
投稿者 vespa : 2007年11月17日 15:29