2009年3月13日
寄席
東京上野・鈴本演芸場に行って参りました。
ここに来るのは3年ぶりです。
平日で、しかもあいにくの天気にもかかわらず、285席もある場内はほぼ満席でした。
安政4年、1857年、初代龍助が上野の地に「軍談席・本牧亭」という
講釈場を始めたのが鈴本演芸場の母体となります。
明治9年、町人にも苗字をつけることが許され「鈴木」の姓になり
鈴木の「鈴」と本牧亭の「本」を組み合わせて今の「鈴本」になったようです。
今年で開席152年というわけです!!
鈴本は毎月10日ごとに出演者・演目が入れ替えられます。
番組表です。
昼の部は12時30分開演の16時30分と、この時間の間に落語を中心に
漫才や紙切り、曲芸など、約15人ほどの方たちが入れ替わり芸をなさいます。
寄席が終了した後に打つハネ太鼓です。
通称「追い出し」とも言われておりお客様が帰られる様子を太鼓で打ちます。
デテケ、デテケ(出てけ、出てけ)と打ち、
木戸を出て皆さんがいろいろな方角へ帰るので、
テンテンバラバラ、テンテンバラバラ、
客席からお客様が全員出たところで太鼓の縁をたたいて、
カラ、カラ、カラ(空、空、空)と打ちます。
最後に太鼓の縁をバチでこすって、ギーと木戸の鍵をおろしましたと言う擬音を出して
本日の興行はすべて終わりとなるわけです。
もちろん開演のときも1番太鼓といって、お客様が大勢いらしてくださいとの願いをこめて
打ち込みが始まります。
太鼓の打ち方一つ一つに意味をもたらしているのですね。
ここでのお値段は一般で2800円。
この金額で日本の伝統話芸などをたっぷり堪能出来るなんて非常に価値があります。
半日、純粋に笑って過ごす休日も素敵ですよね。
ホームページでその月の番組表が出ていますから
チェックしていかれたらいいと思います。
お目当ての人がいなくても、興味があれば私みたいに落語が全くわからなくても
心から楽しめます。
鈴本演芸場
http://www.rakugo.or.jp/
(KIKUCHI)
投稿者 vespa : 2009年3月13日 17:00