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2009年03月16日

柳家小三治

先日書き込んだ寄席つながりで。。


3年前、10代目柳家小三治さんの落語が聞きたくたて鈴本演芸場に足を運びました。
私が小三治さんを知ったのは7,8年程前になります。

お客様から本を薦められました。
小三治さんの「ま・く・ら」という本です。
薦めてくださった方は、大学時代、落語研究会に所属しており
飲みながらカウンターで落語を始めちゃうほどの方でした。

落語でいう「まくら」とは噺(はなし)に入る前に話される小話や世間話のことです。
小三治さんは本題よりもこの「まくら」の方が長い事で有名です!
それをまとめたのがこの本です。
趣味のバイクやスキー、カメラにゴルフとたくさんの遊びを生かした「まくら」はとても面白く、
「趣味や遊びだからこそ真剣に取り組む」という小三治さんの姿勢が、
この方の落語の魅力でもあるのでしょう。

粋な人とはこういう方を言うのかと…
この1冊でファンになりました。

実際に鈴本で拝見し、小柄なのに放つオーラの大きさはすごいものでした。
しかしこの20年、重度のリウマチを患っているそうです。
昨年放送されたNHKのプロフェッショナルで知りました。
高座ではそういう姿は一切見せない。
当たり前でしょうがその当たり前の事をしていくことが実は難しい。
そう思います。

公演が終わり幕の閉じる間、お客様全員にお礼を言うかのように
笑顔で何度も何度も有難うございましたと言い、最後に深々と頭を下げた姿は
本当に感動しました。
日本の美を感じました。


落語の世界を少しだけですが知ることが出来て私の楽しみが広がりました。
そのお客様に感謝しています!!


(KIKUCHI)


投稿者 vespa : 2009年03月16日 17:00

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