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2009年03月30日
天狗
前回のブログの続きで、天狗について調べてみました。
天狗とは、伝説上の生き物で、一般的に山伏の服装で赤ら顔で、鼻が高く、
翼があり、空中を飛翔する生き物とされています。
元来は中国の物怪で、流星または彗星の尾の流れる様子が、狗(いぬ)に似ていることから
天の狗、すなわち天狗と呼ばれたそうです。
日本においても、天狗の言葉が初めて見られるのは「日本書紀」で、634年怪音をたてて
空を飛来するものを唐から来た人が、「流星にあらず、これ天狗アマキツネなり」と呼んだと
いう記載が残っています。
奈良~平安時代初期における天狗とは、「山海経」の形状の通り天狐であり、やはり
流星あるいは彗星を指したと考えられたそうです。
天狗が成立した背景には複数の流れがある為、その種類や姿もさまざまあります。
前述の様に、一般的な姿は修験者の様相で、顔は赤く、鼻が高く、翼があり空中を飛翔すると
されています。このうち鼻の高い天狗を「大天狗」。鼻先が尖った天狗を「小天狗」あるいは
「烏天狗」といいます。
神として信仰の対象となる程の「天狗」には名前がついており
愛宕山の太郎坊、鞍馬山の僧正坊(鞍馬天狗)、比良山の次郎坊
比叡山の法性坊、英彦山豊前坊、富士山太郎坊、等が知られています。
私の地元の近くの豊前市、求菩提山にも烏天狗の伝説が残っており、毎年豊前市では
「豊前市カラス天狗祭」というイベントが開催されています。又、市内の宇島駅には、
カラス天狗の像が皆さんを出迎えています。

もし、近くを通る機会があれば是非、電車の中から拝見してみてください。
〈moriguchi〉
投稿者 vespa : 2009年03月30日 17:20
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