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2009年8月 9日

画材屋さんにて

先日、いつものようにDMを作成しようと画材屋さんに、DM用の紙を探しに行きました。

最初の頃のDMは悲しい位、手作り感満載のものでしたが、今では少し上達したように感じます。

お陰で、紙に対しても少し詳しくなりました。
一般的に、紙の厚さを表現するのは通常、「mm(ミリ)」でも「cm(センチ)」でもなく、重さを表す「kg(キログラム)」です。
その紙が四六版(788mm×1091mm)で1000枚集まったときの重さです。
例えば、FAX等に使うコピー用紙は55kg、名刺は130~180kgの「厚さ」になります。
なので、重いほど紙の厚さが厚いわけです。

(ちなみに用紙業者は、厚さを示す単位として、1平方メートルの用紙1枚の重量をgで表示する「メートル坪量(g/㎡)」を使用しています)


話は戻りますが、DMに使う紙を選ぶべく、膨大なサンプルを漁っていると、いかにも「大学生です」という人が来店してきました。

2階に上って、しばらくして1階に降りてウロウロし、僕が物色しているサンプル棚の横にあるレジカウンターにやってきました。
結構焦っているようで、額にはうっすら汗を浮かべ、息も切らしていました。

(何を探しているんだろう??)
と思って聞き耳を立てて聞いていました。

「すいませんっ!」
と、大学生。

「はい。何でしょう?」
と、若い女の子の店員さん。

「ガイコツありますかっ!?」


噴き出してしまいました。
(ガ、ガイコツかぁ、何に使うんだろう。。。)
と思っていると、その若い店員さんは顔をしかめて、

「ガ、ガイコツですか!? そうですね、、、うちにはありませんが、本物ですか???


ひざが落ちました。
(本物がある所でも探すのは難しいのに、売っている所となると闇業者位じゃないかなぁ。多分。)

でも、大学生は本当に必死らしく、その変な対応にでも
「いや、本物じゃなくてもいいんですが。。ガイコツの売っているお店ご存知ですか!?」

「・・・・・すいません。少しお待ち下さい」
と若い店員さんは先輩に聞くべく、カウンターの奥へと行きました。

結局、というか、やっぱり先輩も、本物もニセモノもあるお店は分かりませんでした。

大学生は
「分かりましたっ!」
と言って、颯爽と別のお店へガイコツを探しに行ったのでした。


(すさまじい会話だったなぁ)
と思いながら、サンプルをペラペラ見ていると、いい紙がありました。

「すいませーん。この紙注文お願いします」
と若い店員さんを無視して、遠くにいる先輩に声を掛け、無事に注文しました。

今回もいいDMができました。


WATANABE

投稿者 vespa : 2009年8月 9日 16:33

コメント

> 四六版(788mm×1091mm)で
> 1000枚集まったときの重さです

おおお懐かしい。
これを "連量" と言います。

ただし、四六版ではなく四六判が正しい。
四六判の名称は、縦六寸横四寸のページ物を
印刷することに由来します。

日本の印刷原紙には、四六判の他に、
おなじみの A 列、B 列や、菊判、ハトロン判
などがあります。

当然 ? 原紙寸法が異なると連量も異なります。
四六判で 55 kg の紙は、B 判では 53 kg となります。
発注するときは、この辺の注意も必要です。

ということで印刷の現場では、連量で覚えるより、
実際にマイクロメーターで紙の厚さを測定して、
印刷機の印圧を加減しています。

投稿者 noboshemon : 2009年8月 9日 17:53

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