« セラピードッグ | メイン | 服装とカクテル PARTⅡ »

2010年2月18日

服装とカクテル

最近、騒がれているニュースのひとつに「服装問題」がありました。
冬季オリンピックの中でスケボーの日本代表選手の服装の乱れが大問題になっているようです。
この問題では苦言を呈する人がいる一方、擁護する人もいます。
一言では解決できない問題と言っていいのではないでしょうか。


この服装ということを、私たちのBARという仕事で考えて見たときにはどうでしょう。
初めてタキシードを着て仕事をした時の興奮は、今でも鮮明に憶えています。
まだ、若かりし頃「007.ジェームズ・ボンド」の大人のダンディズムに憧れ、早く素敵な大人になりたい。
そう思っていたのは、私だけではないと思います。


それでは、団塊の世代の私たちと今の若者との間には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
私は「制約」という世界には、あまり抵抗を感じません。
しかし、自由を主張する若者にとっては、かなりの抵抗があるようです。
この問題も主観から生まれたことでしょうね。

そして、自分たちで、服装にうるさい店は避けて自由を求めているように思えます。
自分はこの服装が好きだから、この服装で行ける所や違和感のない所を選ぶ。
そんな風に見えてしようがありません。
私たちのような、オーセンティックなBARで、私がカジュアルな服装をしてカウンターに立っていたらどうでしょう。
この人は、すばらしいカクテルを作ってくれると思うでしょうか。
なかなか、むずかしい問題ですね。
そう思うと、美味しく頂く為には服装も大切な要素のひとつと言ってもいいのではないでしょうか。
フランス料理のコックさんや、懐石料理や寿司屋の板前さんなど、清潔でその仕事をするのに相応しい服装をしておらえれる。
しかし、ゲストとなると違いが見られる。特に日本の場合は、職場から、飲食に行くケースが多いようですが、
都会的な外国ではナイトウェアに着替えてから飲食を楽しむ傾向が多いと思います。
その証拠に「ドレスコード」という、服装での制約がある、お店がかなり多いのも、その一つでしょう。

数年前にベストセラーになった、「人は見た目が9割」という本を見ても服装が、いかに人の見た目を左右するかがわかります。
「酒」は酔えばいい、「飯」は食えばいい。それは、皆さんの自由ですが、もう少し背伸びして味わって見てはいかがでしょうか。
素敵な服装でBARでの「お洒落」を楽しんでくれると、嬉しく思います。


                                                  媚山 達己

投稿者 vespa : 2010年2月18日 17:00

コメント

コメントしてください




保存しますか?